路面電車南北接続、新年度上半期にも着工 第2期区間概要固まる - 富山県のニュース | 富山新聞社

路面電車南北接続、新年度上半期にも着工 第2期区間概要固まる

2018/01/11 02:03

 富山駅高架下で駅の南北を走る路面電車の軌道を結ぶ「南北接続事業」の第2期区間の事業概要が固まった。国土交通省の工事施行認可の取得後、早ければ新年度上半期にも北口駅前広場から駅高架下までの軌道の延伸工事を始める。北陸新幹線開業に合わせて富山駅への乗り入れが始まった南側の市内電車は利用者数が年々増えており、市は南北接続後の一層の利用促進へ事業を加速させる。

 

 第2期区間の整備は、富山駅北口の富山ライトレール(富山市)の駅北電停から並行在来線駅高架下までの約90メートル間に軌道を敷設する。2015年3月に整備した第1期区間(約160メートル間)の軌道と接続し、駅南側の富山地方鉄道(同)と駅北側の富山ライトレールの路面電車の相互乗り入れが実現するほか、新幹線や並行在来線、バスなど他の公共交通機関との乗り継ぎの利便性が向上する。

 

 新設する富山ライトレールの停留場には、南側の富山地鉄の停留場と同じくガラスとアルミを組み合わせた装飾壁「トランジット・ライティング・ウォール」を整備する。LED照明を付けた門型架線柱も南側と同様に配置し、南北の停留場に一体感を持たせる。