披露された521系の新型車両=富山市上赤江町のあいの風とやま鉄道運転管理センター

あい鉄の新型お披露目 来月17日に発車

2018/02/25 02:36

 あいの風とやま鉄道は19日、富山市上赤江町の同社運転管理センターで521系の新型車両の内覧会を開いた。2019年春から運行予定の観光列車整備のため、通常運行する車両が不足することを受けて同社が初めて導入した新型で、関係者約20人が車両の完成を祝った。費用は約5億円で、定員は約250人となっている。3月17日のダイヤ改正日から運行を開始する。

 

 内覧会に先立ち、安全祈願祭が執り行なわれ、あいの風とやま鉄道の寺林敏会長と石井隆一知事、県議会経営企画委員会の浅岡弘彦副委員長らが玉串をささげ、安全を願った。日吉敏幸社長はあいさつで「快適性や利便性の向上につなげ、県民に愛される鉄道にしていく」と述べた。

 

 現在運行している521系の車両(2次車)を改良した新型(3次車)で、ヘッドライトの形状が変わり、車内の照明や行き先表示灯がLEDに変更された。今後2019年度から22年度にかけて、年1編成(2両)ずつ増やす計画となっている。

 

 今回の新車両導入で、あいの風とやま鉄道が保有する車両は22編成となる。内訳は3両編成の413系が5編成、2両編成の521系2次車16編成、3次車1編成。413系の1編成はイベント列車「とやま絵巻」として運用しており、さらに1編成を観光列車に改修する。