「おやこでがんばりマスター」をPRする関係者=都内

アニメ物語で幼児教育 南砺・ピーエーワークス関連企業 東宝、吉本興業など出資

2018/12/21 02:00

 アニメ制作会社ピーエーワークス(南砺市)の関連企業で、教育カリキュラムを手掛ける「PALABO(パラボ)」(同市)は東宝や吉本興業などエンターテインメント企業の出資を受け、自宅で取り組める幼児教育カリキュラム「おやこでがんばりマスター!」を開発した。動物の見習い忍者が登場するアニメの物語に合わせ、子どもが課題をこなし「考える力」を身につける仕組み。来年3月22日に発売する。

 

 タブレット端末で物語を視聴しながら学習する方式で、毎月、体験型教材、ワークブック、保護者向け指導書が自宅に届く。ピーエーワークスが物語の原作を担当し、カリキュラムは30年以上の実績を持つ幼児教室「こぐま会」(東京)の教材をベースにした。お笑い芸人の斎藤司さん(トレンディエンジェル)、村上知子さん(森三中)らがCMに出演する。

 

 20日、旧小学校舎を活用した吉本興業東京本部で記者会見が開かれた。応援団長に就いたタカアンドトシのタカさんは「ちょっとした時間に子どもと一緒に勉強ができる」、トシさんは「自宅が幼児教室になる」とアピール。村上さん、川島章良さん(はんにゃ)も登場し、特色を紹介した。

 

 スマホを活用し、家族間で子どもの学習の進み具合を共有できるのが特徴。パラボの菊池宣広社長は「人工知能(AI)時代に子どもたちが最も求められるのが考える力だ」とカリキュラムの意義を強調した。全12巻で1巻4980円(税別)。