立山連峰や富山湾をイメージした車体の「一万三千尺物語」=富山市上赤江

観光列車「一万三千尺物語」お披露目

2019/03/21 01:50

 あいの風とやま鉄道は20日、富山市上赤江の車両基地で、4月6日にデビューする同社初の観光列車「一万三千尺物語」の車両を公開した。車体は立山連峰と富山湾の深海をイメージしたデザインが施され、車内には氷見産のひみ里山杉を初めて採用し、自然や食、伝統工芸など、富山の多彩な魅力をゆったりと満喫できる。

 

 定員は50人で、客席車両の1、3号車に幅258センチ、高さ87センチの大型窓を1枚ずつ設置し、立山連峰を眺めやすくした。2号車は職人がすしを握る厨房や地酒などを提供するサービスカウンターを配置した。床やテーブル、天井、座席の仕切りに、ひみ里山杉をふんだんに取り入れ、落ち着いた空間に仕上げた。

 

 土日祝日を中心に午前11時富山発の「富山湾鮨コース」、午後3時28分富山発の「懐石料理コース」の2コース運行する。観光ガイド1人、女性アテンダント6人が乗客をもてなす。

 

 料金は車内での食事付きで、通常プランは1人1万2800円、土産付きプランは1万4800円。4月末からの10連休中は5月1日を除いて毎日運行する。電話予約=0120(489)130=で、インターネット予約は4月1日から開始する。予約は乗車日の10日前まで受け付ける。

 

 あいの風とやま鉄道によると、20日現在、4月6日の予約状況は一番列車となる「富山湾鮨コース」にキャンセルが出て10席程度空きがあり、「懐石料理コース」は余裕がある。