二回、2点適時打を放つ富山・榎本=高岡市の高岡西部総合公園野球場

プロの意地、打撃戦制す サンダーバーズ

2019/03/22 01:56

 プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグ富山GRNサンダーバーズは21日、高岡市の高岡西部総合公園野球場で、伏木海陸運送とオープン戦を行い、富山が9―6で勝利した。BCリーグ昨季後期優勝の富山と、社会人野球の都市対抗、日本選手権合わせて6度の出場を誇る伏木海陸の県内プロアマ頂上決戦は、富山がプロの意地を見せつけた。

 

 吉田凌太(富山)と上野奨平(伏木海陸)が先発した。

 

 初回表、伏木海陸は一死一塁で三番、大野凌が初球をレフトスタンドへ運び2点を先制すると、富山はその回の裏、すかさず追い付いた。

 

 二回には富山が東良暁の左前適時打で逆転。さらに満塁の場面で四番、榎本葵の2点タイムリーが飛び出し、引き離した。

 

 終盤も両チームが点を取り合う展開となり、富山が逃げ切った。

 

 富山は16安打9得点の猛攻で、伏木海陸を振り切った。二岡監督は「足を絡めて点を取れた。バットを振らせてる習慣が身になってきているのかな」と充実した表情を浮かべ、打のチーム改革に手応えを感じた。

 

 攻撃中は、巨人二軍打撃コーチ時代と同じように一塁コーチスボックスに入り、選手と密に走塁の指導を行った。「一塁の走塁は難しいので力になればいいなと。しっかり走ってくれてよかった」と満足げだった。

 

 「内野フライも恐れず、バットをしっかり振るのが僕の理念。これからも打っていかせる」と指揮官は力を込める。

 

 八回には雷鳥応援団が巨人時代の二岡監督の応援歌で選手に声援を送り、ダメ押しの9点目をもぎ取った。