社殿改修の完工を祝って繰り広げられた「やらやら」=射水市広上の広上神社

「平成の大改修」完工祝う 射水・広上神社で「やらやら」

2019/04/29 01:55

 射水市広上の広上神社で28日、竣工(しゅんこう)慶賀祭と春季例大祭が行われ、「平成の大改修」でよみがえった社殿の完工を祝った。地区では45年ぶりとなる富山独特の上がり物奉納「やらやら」をはじめ、江戸時代末期からの伝統がある広上獅子舞が盛大に繰り広げられ、地域住民らは祭りを通して絆を確かめ合った。

 

 「やらやら」では幼児18人が引くやぐらに続き、酒や野菜、米、餅を担いだ男たちが「ホイホイ」の掛け声で3歩進んでは2歩下がり、計7基を奉納した。

 

 社殿改修は創建430年記念事業として昨年5月に着工した。最も古い本殿は築176年がたっており、地震や台風に強い神社にしようと、曳家(ひきや)で社殿をずらして基礎を打ち直し、新たに向拝(こうはい)も建てて風格ある姿となった。

 

 建設委員会長を務めた竹内紘一奉賛会長は「令和の時代も地域の心のよりどころとして神社を守り続けたい」と語った。