発掘調査の出土品を見学する来庁者=射水市役所

沖塚原東遺跡に領主屋敷の建物跡 射水市教委が成果報告

2019/06/11 01:49

 射水市教委が取り組んだ埋蔵文化財調査の成果を報告する「いみずを掘る2018」は10日、市役所で始まった。昨年度に沖塚原東B遺跡で初めて実施した発掘調査で、13~14世紀の領主の屋敷とみられる建物跡が発掘されたことを紹介している。

 

 沖塚原東B遺跡では、縦20メートル、横25メートルの溝に囲まれた屋敷跡に2棟の掘立柱建物跡が見つかった。周辺には集落があったと考えられる。

 

 2期目の調査が行われた赤田Ⅰ遺跡では、祭祀(さいし)の道具とみられる木製品や土器が出土した。過去の調査では見られなかった9世紀中期以前の遺構も確認された。

 

 市役所ロビーには須恵器や珠洲焼、漆椀など出土品約40点や発掘時の写真が展示され、出土品に触れられるコーナーも設けた。21日まで。