自然栽培米を使った給食を味わう児童と田中市長(右)=南砺市福野小

給食に自然栽培米 南砺市 児童、市長と味わう

2019/10/26 01:49

 南砺市や県、市内3JAなどで構成する市地場産食材活用推進協議会は、農薬や化学肥料を使わない自然栽培米を、市内全小中学校の給食で提供する取り組みに乗り出した。25日は小中3校が対象となり、このうち福野小では田中幹夫市長と生産者が児童と一緒に舌鼓を打った。

 

 市が農業や食の安全に関心を持ってもらおうと、農薬と化学肥料を使っていない地元食材の活用を企画した。8月に市職員や市内の校長、栄養士、農業者らで「なんと自然給食ものがたり」検討委員会を設置し、具体策を協議してきた。

 

 福野小6年2組に田中市長のほか、自然栽培米を生産した渡辺吉一さん(64)=南砺市吉見=が訪れ、湧き水を使った小院瀬見の田んぼで栽培したことや、田んぼではゲンゴロウやホタルが豊富に見られたことを紹介した。給食後、6年の梧桐詩生君と清澤優成君が感謝の言葉を述べた。

 

 自然栽培米は23、24日に小中4校の給食で提供されており、31日までに全校で出される。