水揚げしたサケを雄と雌に選別する会員=高岡市石瀬

庄川でサケのヤナ漁開始 初日は29匹水揚げ

2019/10/27 01:35

 高岡市石瀬の庄川で26日、サケのヤナ漁が始まり、初日は雄14匹、雌15匹の計29匹が水揚げされた。前日の雨の影響で水揚げ量は少なかったものの、体長は70~80センチと例年並みで、漁業関係者は今後の遡上に期待した。サクラマス5匹も捕獲された。

 

 庄川沿岸漁業協同組合連合会と、庄川サケ・マス協議会の会員が捕獲用のかごに誘い込んだサケを選別台に移し、網で雄と雌に分けた。

 

 ヤナ漁は11月中旬に最盛期を迎え、今年は約3万匹の水揚げを見込む。庄川サケ・マス協議会の宮崎一秋会長は「今年は悪天候が続いて心配だが、豊漁になることを願っている」と話した。

 

 水揚げしたサケは射水市広上の養魚場で採卵され、ふ化した稚魚は来年3月ごろ、庄川に放流される。一部は11月の土日祝日に開催される「庄川鮭まつり」のつかみ捕り体験にも利用される。