一斉にスタートするランナー=高岡市役所前

秋の北陸、マラソン心地よく 富山で1万4383人快走

2019/10/28 01:42

 富山マラソン2019(富山新聞社後援)は27日、高岡市役所前から射水市の新湊大橋を通過し、富山市の富岩運河環水公園までのコースで行われた。フルマラソン1万3186人、車いす、ジョギングの部を合わせて1万4383人が出場し、男子は須河宏紀(28)=南砺市利賀村、富山陸協=が2時間22分43秒で初優勝、女子は廣瀬光子(45)=東京WINGS、東京都八王子市=が2時間46分6秒で2年連続3度目の優勝を果たした。

 

 沿道から12万5千人(主催者発表)が声援を送り、7時間の制限以内に95・5%の1万2593人が完走した。

 

 五輪女子マラソン銀メダリスト有森裕子さん、プロランニングコーチ金哲彦さんをゲストに、五輪競泳銅メダリスト松田丈志さん、2015、17年の大会を制した野尻あずささん(富山市出身)らがゲストランナーとして出場した。

 

 第5回金沢マラソンは27日、金沢市内で開催され、全国各地や海外から過去最多となる1万4256人が出場し、秋の城下町を駆け抜けた。雨が降る中、ランナーは歴史と文化の息遣いを感じながら走り、沿道では22万人(主催者発表)がエールを送った。5年目を迎えたスポーツの祭典は今年も県都を熱気で包んだ。

 

 男子は丸山文裕(旭化成)が2時間11分36秒、女子は吉田香織(TEAM R×L)が2時間34分52秒と、いずれも大会新記録で優勝した。出走者のうち制限時間の7時間以内に完走したのは全体の96・4%に当たる1万3744人だった。

 

 大会は「金沢をまるごと『走る!』」がキャッチフレーズで、今年は金沢市に寄付をした県外在住者に優先出場を認める「ふるさと納税枠」が新設された。