大河ドラマ誘致へ連携 埼玉で「義仲・巴」推進会議 富山県から出席

2019/11/14 01:47

 平安時代末期の武将木曽義仲と女武者・巴(ともえ)御前ゆかりの自治体関係者が集う「『義仲・巴』広域連携推進会議」は13日、埼玉県嵐山町ふれあい交流センターで開かれた。5県10市町の24人が「義仲・巴」に関する情報を共有して観光振興や地域活性化を図り、NHK大河ドラマ誘致につなげることを申し合わせた。

 

 富山県内から、柿沢昌宏県理事・企画調整室長、竹田達文小矢部市副市長、竹中雅裕南砺市地方創生推進課長、松本将拓射水市港湾・観光課主事ら10人が出席した。県内の取り組みとして、小矢部市が大河ドラマ誘致の要望活動を続け、南砺市の民間団体が巴御前をしのぶ法要を営んでいることなどが報告された。

 

 小矢部市と連携したFMラジオ番組で義仲の生涯を紹介しているほか、2月下旬にNHKBSプレミアムの教育番組で義仲が取り上げられたことも説明し、各自治体の地道な活動で注目が高まっているとした。

 

 来年で12回目の会議は富山県内で開催することを決めた。一行は町内も視察し、義仲が産湯に使ったとされる清水の残る「鎌形八幡神社」、義仲の父・源義賢が移り住んだとされる「大蔵館跡」を訪れた。

 

 小矢部市に事務局がある同推進会議は富山、石川、長野、神奈川、埼玉、滋賀の6県と各県の35市町村で構成する。首長や観光関係職員らが年1回集まり、義仲と巴の知名度アップを図る活動を報告している。