朝日山公園から望む海越しの立山連峰

氷見「絶景施設」有料に 市、4月から 無料実験区切り

2019/12/01 02:28

 氷見市は海越しの立山連峰などの絶景ポイントとなっている朝日山公園の休憩施設(センターハウス)について、来年4月から利用料を徴収する方針を固めた。現在は幅広い利用を検討する社会実験として無料で貸し出しているが、一定の区切りが付いたと判断した。2時間当たり1700円前後を検討しており、3日開会の市議会12月定例会に関係条例の改正案を提出する。

 

 朝日山公園は氷見を代表する景勝地で展望台などがあり、桜の名所として親しまれてきた。休憩施設は市が1998年度から新たに整備を進める約7ヘクタールのエリアにある。2017年に完成、鉄骨造り平屋建てで約50人収容できる。内部は木調の落ち着いた雰囲気で、供用開始以来、ミニコンサートやイベント、研修会などで利用が増加している。

 

 ただ、施設を今後も継続運営していくには受益者負担は必要であり、利用料の徴収を始める時期にきたと判断した。

 

 施設周辺にはロングベンチやあずまや、テーブルなどがあり、芝生広場が整備されている。ロングビーチからは富山湾や市街地が一望でき、海越しの立山連峰の新しい眺望ポイントとして知名度を上げている。

 

 市は今年3月の市議会で、市民主体の管理運営方法を検討し、指定管理者制度の導入も視野に入れていると説明した。公園整備の進捗をみながら運営方法を探る。