東京五輪音頭を踊る参加者=富山市内のホテル

五輪音頭、500人華やかに 富山で花柳松香会などの講習会が最終回

2019/12/02 01:47

 花柳松香会などの「東京五輪音頭2020おどり講習会」の最終回は1日、富山市のホテルグランテラス富山で開かれた。昨年12月から全5回にわたり行われてきた稽古の総仕上げで、約500人が来年の東京五輪・パラリンピックの機運を高める華やかな踊りの輪を広げた。

 

 最終回は「大祭典」と銘打ち、参加者はゆったりとした「ゆうゆう」、テンポが速い「きびきび」の踊りの振り付けを練習した。

 

 日本舞踊花柳流専門部教授で花柳松香会主宰で花柳松香さんが、五輪のマークや2020など、一つ一つの動作に込められた意味を初心者でも分かるように丁寧に説明し、着物姿の松香会のメンバーが手本を示した。

 

 五輪音頭は、1964年の東京大会当時に三波春夫さんらが歌ってヒットした音頭を現代風にリメークしたもので、歌手の石川さゆりさんや加山雄三さん、竹原ピストルさんが歌う。

 

 岩瀬まだら保存会名誉会長などを務める花柳さんのもとに、五輪音頭の振り付けを教えてほしいとの声が地元住民から寄せられたことから、富山市岩瀬体育協会などと協力し、講習会を開催することにした。

 

 今後は地区の祭りなどで踊りを披露し、普及に努める予定で、花柳さんは「かなり浸透したと手応えを感じている。踊って楽しい五輪音頭をもっと広め、五輪本番へ弾みをつけたい」と意気込んだ。

 

 会場ではおでんや天ぷらが提供され、参加者が親睦を深めた。松香会による日舞やハートビートライフ・オカによるダンスなども披露された。