キャンプ場オープン2週間前倒し 南砺・相倉、きょうから 「人混みなし」誘客図る

2020/04/01 01:35

 南砺市の世界遺産、相倉合掌造り集落の保存財団は1日、昨年よりも約2週間前倒しで、集落近くの相倉キャンプ場のオープンを前倒しする。新型コロナウイルス感染症の影響で集落の入り込み客数が減る中、「人混みがなく安心」として全国的にキャンプ場が好調なことに着目し、集落の散策と組み合わせた屋外レジャーで誘客を図る。

 

 相倉キャンプ場は五箇山県立自然公園相倉の一部で、財団が市から管理委託を受けている。面積は約1500平方メートルで、キャンプサイトは3段階の高さに分かれ、芝生広場、炊事場、公衆トイレのほか、キャンプファイヤーが楽しめるファイヤーサークルがある。

 

 財団は例年、大型連休前までに営業を再開しており、雪が少なかった昨年は15日にオープンしていた。

 

 集落では外国人観光客や団体ツアー客が減少し、民宿の予約もキャンセルが相次いでいる。担当者は「森林浴を楽しみながらキャンプ場から少し歩けば世界遺産の集落に行ける。開放感のある屋外で楽しんでほしい」と話した。

 

 利用料金は1人当たり500円で、中学生以下は300円。集落入り口の駐車場料金所が受付場所となっている。問い合わせは財団=0763(66)2123=まで。