無料配布が始まったアマビエの塗り絵=南砺市の髙瀬神社

「アマビエ」塗り絵に 南砺・髙瀬神社 境内で無料配布 

2020/04/21 01:49

 南砺市の越中一宮髙瀬神社は20日、境内で、疫病を払うとされる妖怪「アマビエ」の塗り絵の無料配布を始めた。新型コロナウイルス感染症が全国で広がる中、巫女(みこ)の五反(ごたん)日乃(ひの)さん(18)が「外出自粛中の子どもたちに家庭で描いてもらい、感染予防の意識を高めてほしい」と発案した。

 

 アマビエは、江戸時代に肥後(熊本県)の海から姿を現し、「疫病が流行した際は私の姿を描き、人々に見せよ」と語ったと伝えられる。厚生労働省が、若者向けの啓発用アイコンにアマビエのイラストを採用している。

 

 五反さんは会員制交流サイト(SNS)でアマビエが広がっているのを知り、独自にかわいいデザインにしたものを含めた2種類の塗り絵を作った。B5判で神社の印が押されており、拝殿前とお守り授与所前の2カ所に置かれている。

 

 髙瀬神社の担当者は「あくまで不要不急の外出は控え、参拝した際に手に取ってほしい」と話した。