水揚げされるシロエビ=4月1日、射水市の新湊漁港

シロエビ漁、10日まで一斉休漁 新湊 魚価が半値以下に 

2020/05/02 01:25

 射水市新湊沖で最盛期を迎えているシロエビ漁が10日まで一斉休漁することが分かった。外出自粛が広がる中、外食需要が減り、ここ1カ月で魚価は半分以下に下落した。下がり続ける価格に歯止めをかけるため、やむなく休漁に踏み切った。

 

 新湊沖では、新湊漁協所属のシロエビ漁船9隻が2班に分かれて1日おきに操業し、自主的な資源管理に取り組んでいる。

 

 漁師の縄井恒さんによると、飲食店にシロエビが流通しなくなり、魚価は4月1日の解禁直後に比べ、現在は半分から3分の1ほどになっている。このまま漁を続けても、在庫が増え続け、新型コロナ収束後も価格が低迷する可能性がある。

 

 供給過多に加え、資源保護や漁師の感染防止のためにも休漁する。縄井さんは「食べてくれる人がいるから漁に出られる。今の状況では難しく、出荷量を抑えるしかない」と話した。