山葡萄を使ったビールを紹介する山本代表(左)と鎌仲代表=氷見市内の飲食店

氷見産山葡萄でビール 市内2社連携 ファン拡大目指す

2020/05/02 01:25

 氷見市比美町のビール醸造所併設カフェ「ブルーミン」は1日までに、氷見産の山葡萄(ぶどう)を使ったビールを作った。鎌仲建設(同市)の農業加工品部門「キトキトファーム」と連携し、山葡萄の甘酸っぱさを生かしたフルーティーな味わいに仕上がった。山本悠貴代表は「地元素材のよさを生かして地ビールファンを拡大したい」と意気込む。

 

 キトキトファームの鎌仲和紀代表から提案を受け、昨年収穫された山葡萄を絞って濃縮させた液を使って醸造し「山葡萄ハニー」と名付けた。これまで灘浦みかんやスダチなど柑橘系の果物を使ったビールを作っており、山葡萄は果物でも種類が違うため、ハチミツを使うなど材料に工夫し、山葡萄の渋みを抑えた。

 

 鎌仲代表は「飲みやすい、シャンパンのような味になった。女性にも楽しんでほしい」と丹精した山葡萄が多くの人に味わってもらえることを期待した。

 

 ブルーミンは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在持ち帰りのみの営業となっている。山葡萄ハニーは数量限定で、なくなり次第販売を終了する。