準備に取り組む明柴講師=富山短大

学習教材を無料配布 富山短大が子ども支援 きょうから5カ所で

2020/05/11 01:21

 富山短大幼児教育学科の学生と講師が11日から、新型コロナウイルスの影響で休校・休園が続く子どもたちの支援を始める。「子ども・子育て応援マルシェ」と題し、富山市内の5カ所で、小中学生用の教材を無料で配り添削する。手紙のやり取りや手作りマスク、食事の提供も含め子どもと保護者を支える。

 

 明柴聰史講師の授業「子ども家庭福祉」とゼミ指導で、学生はコロナ禍の子どもの生活やストレス、困っていることについて考えた。「3密」を防ぐため、家庭でできる支援について案を出し合った。

 

 マルシェでは、明柴講師が各地を回り、学習教材や便箋を配布し、翌週に回収。学生約20人が添削し、返事やコメントを書いて子どもに返す。学生手作りの布製マスクを配るほか、ドライブスルー方式の子ども食堂を実施する。1年の奥井舞夏さん(18)は「少しでも多くの人の役に立てたらうれしい」と話した。

 

 11~29日の平日の午前11時半~午後1時に、月曜はささくら保育園(婦中町笹倉)、火曜はわかば保育園(堀川町)水曜は石金こども園(石金3丁目)、木曜はわかくさ保育園(町村)、金曜ははりはら保育園(針原中町)を訪れる。食事支援は子ども100円、大人300円。