リフォームを終えた参集殿=富山市塩の多久比禮志神社

参集殿リフォーム、住民に開放 富山の神社

2020/05/12 02:03

 富山市塩の多久比禮志(たくひれし)神社は10日までに、直会(なおらい)の会場として長年活用してきた境内の参集殿をリフォームした。名前も「えんゆう館(仮称)」に改め、イベント会場などとして地域住民にも開放する。

 

 参集殿は木造平屋建てで70年以上前に建てられた。44畳の広さがあるが、近年は直会に使う機会は少なくなり、地元を盛り上げる場にできないかと考え、リフォームすることを決めた。床に敷かれていたじゅうたんを撤去して畳を入れ、玄関脇には台所スペースを増築した。トイレも簡易の水洗にした。

 

 今後は神社主催のイベントを開催するほか、地元の文化活動などにも貸し出すことにしており、既に合気道同好会から練習に利用したいとの声が出ている。使用開始に当たっては、看板を設置しておはらいを行う予定で、林貞文禰宜(ねぎ)は「大勢に活用してもらい、人としての成長の場になればうれしい」と話した。