部活できない生徒応援 県高体連が動画

2020/05/12 02:03

 県高体連が、新型コロナウイルス対策のための休校で部活動ができない高校生の応援企画をスタートさせた。リオ五輪柔道女子70キロ級金メダリストの田知本遥さん(射水市出身)と、ウエイトリフティング男子109キロ超級日本代表の村上英士朗選手(いちご、富山市出身)のメッセージとともに、自宅でできるトレーニングも紹介。全国大会の中止で目標を失った生徒の精神面を支える。

 

 田知本さんは「今がとても大切。今を変えていくことはできる」などと文書でコメントを寄せた。村上選手は「自宅でできるトレーニングはたくさんある。コロナに打ち勝とう」と動画で呼び掛けている。

 

 練習紹介では、八尾高ボート部員が動画サイト「ユーチューブ」でサーキットトレーニングを実演。ウエイトリフティングのトレーニング動画も掲載した。メッセージや練習紹介は随時更新される予定だ。

 

 動画を撮影した八尾高ボート部の廣野泰資(たいすけ)監督(42)は、ウエイトリフティングの動画で、正しいフォームのトレーニングがけがの予防につながると再認識したといい、「各競技の動画が集まることで、生徒の刺激になってほしい」と願った。

 

 今年は全国高校選抜大会やインターハイ、予選を兼ねた県高校総体も中止が決まった。県高体連は、動画の投稿が、一人で自主練習する生徒のモチベーションの向上につながることにも期待しており、今堀俊彦会長は「つらいだろうが少しでも前を向いて頑張ってほしい」と話した。