酒粕うどんを紹介する髙澤社長=氷見市北大町

氷見で酒粕入りうどん 髙澤酒造場開発 海津屋協力 芳醇な香り

2020/06/13 00:57

 氷見市の酒造会社髙澤酒造場は12日までに、酒粕を生地に練り込んだうどんを開発した。日本酒の芳醇(ほうじゅん)な香りが楽しめる。製麺会社氷見うどん海津屋(同市)が製造で協力した。単体で販売するほか、純米吟醸酒とのセット商品も作り、氷見の新しい味として紹介する。

 

 髙澤酒造場は酒粕を市内の魚加工品会社などに販売している。近年、家庭で漬け物を作る習慣が薄れたこともあり、処理し切れない量が増えている。酒粕はタンパク質や食物繊維、ビタミン類が豊富で健康によいとされ、有効活用を模索していた。

 

 髙澤龍一社長(53)が昨年、氷見うどん海津屋に相談した。純米吟醸酒と海津屋の氷見うどんを組み合わせたセットを作った縁があり、酒造会社の特徴をより強く打ち出す商品として「酒粕うどん」を企画した。

 

 髙澤社長によると、うどんの生地に小麦粉や塩以外の材料を入れると●が延びにくくなるため、海津屋では酒粕の配合や生地の水分量などで試行錯誤を重ねたという。

 

 髙澤社長は「温めると香りがより強く感じられる。夏らしく冷やして日本酒と一緒に食べてもおいしい」と話している。

 

 酒粕うどんは1袋(2人前)460円(税抜き)、うどん2袋と純米吟醸酒720ミリリットル入り1本のセット「HIMI CLASSIC(ヒミ・クラシック)」が4000円(同)となっている。

 

●は麦の旧字体の右に面