隊員に訓示する島田地域部長(左から2人目)=上市署

夏山本番へ救助訓練 富山県警山岳警備隊 コロナ感染対策も確認

2020/07/07 01:27

 夏山シーズン本番に向け、県警山岳警備隊の遭難救助訓練が6日、始まった。上市署で出発式が行われ、隊員が技術向上を誓った。今年は、通常の訓練に加え、新型コロナウイルスの感染リスクを考慮した搬送や救助の手順も確認する。

 

 訓練は29日まで北アルプス剱岳や国立登山研修所などで行われる。26人が剱岳周辺の状況把握やロープを使った救助訓練などに当たり、新人隊員は技術力、中堅隊員は指導力を養う。

 

 出発式で島田久幸県警地域部長が「目的意識を持ち、実り多い訓練になるよう励んでほしい」と訓示し、河崎正行署長が激励した。

 

 県警によると、昨年の夏山期間(7、8月)の遭難は発生80件、遭難者84人で、いずれも過去最多だった。