北前船主の活躍を紹介する仁ケ竹副主幹学芸員=高岡市のウイング・ウイング高岡

北前船主の歴史学ぶ 高岡、「吉久米」記した古文書を紹介

2020/10/20 01:39

 県民カレッジ高岡地区センターの講座「古文書にみる伏木の北前船主堀田家・八坂家」は19日、高岡市のウイング・ウイング高岡で開かれた。廻船問屋の八坂家が同市吉久に集積したコメを「吉久米」として全国に流通したことを示す古文書などが紹介され、約30人が伏木で栄えた北前船主の歴史に理解を深めた。

 

 市立博物館の仁ケ竹亮介副主幹学芸員が、伏木港の歴史や、明治期を代表する廻船問屋の堀田家と八坂家について解説した。

 

 八坂家は吉久米や綿などの商品を扱って数十億円の大きな取引をしていたことや、堀田善衛の父勝文は身銭を切って伏木外港を整備する会社を設立し、伏木の発展に尽くしたことなどが説明された。