ヤナ漁で水揚げされたサケ=20日午前9時40分、高岡市石瀬

庄川のサケ、初日少なめ 高岡でヤナ漁始まる

2020/10/21 01:23

 高岡市石瀬の庄川左岸で20日、サケのヤナ漁が始まり、初日は雄4匹、雌2匹の計6匹が水揚げされた。水量が少なく、水温も高かったため水揚げ量は少なかった。体長は70~80センチと例年並みで、漁業関係者は最盛期にかけての水揚げ量増加に期待を込めた。

 

 庄川沿岸漁業協同組合連合会と庄川サケ・マス協議会の会員が、捕獲用のかごに誘い込んだサケを選別台に移し、雄と雌に分けた。

 

 ヤナ漁は11月10~20日ごろに最盛期を迎え、今年は約1万5千~2万匹の水揚げを見込む。同連合会の宮崎一秋理事(71)は「これから水温が下がり、最盛期にたくさん捕獲できることを期待する」と話した。

 

 サケは養魚場で採卵され、ふ化した稚魚は来年1月下旬~3月中旬に庄川に放流される。11月に開催される恒例の「庄川鮭まつり」は新型コロナウイルスの影響で初めて中止される。