台湾の学生と一緒に氷見音頭を踊る職員=氷見市役所

台湾に氷見音頭の輪 市職員がリモート紹介 高雄の学生「踊りに参加したい」

2020/10/21 01:23

 氷見市は20日、台湾の大学生に地元民謡の氷見音頭をリモートで紹介した。高雄市の国立中山大西湾学院が企画した氷見を学ぶ講義の最終回で、同大と氷見市役所を結んで行われた。浴衣姿の職員の振り付けに合わせて学生が踊りに挑戦し、文化交流を繰り広げた。

 

 「日本文化概論」の講義の一環で約50人が参加した。氷見音頭は4題目まであり、1題目は桜や立山など自然の美しさ、2題目は船やブリなど漁業を歌っている。氷見市観光交流課の職員が歌詞の特徴や、1954(昭和29)年に現在の氷見市の誕生を祝って作られたことなどを説明した。

 

 実演では、氷見市職員3人が「ハア 氷見はよいとこ 朝日に桜」に始まる歌詞に合わせて、両手を左右に振ったり、頭上に掲げて山をつくったりする動作を披露した。学生はモニターの映像を見ながら動きをまねた。10分ほど練習すると、振り付けを覚えて音楽に合わせて踊れるようになった。最後は職員と一緒に教室で輪踊りを繰り広げた。

 

 学生は台湾にある宗教的な踊りとの違いに興味を抱いた様子。毎年8月に開催されるひみまつりで市民が踊ることを聞いた学生から「氷見を訪れて踊りに参加したい」との感想も聞かれた。

 

 職員が身に着けたブリや波の絵が描かれた浴衣も関心を集めた。