サンダーバーズ猛追及ばず 神奈川に9―10

2020/10/22 01:25

 ルートインBCリーグプレーオフ・チャンピオンシップ(CS)1回戦(21日)ワイルドカードで出場した西地区の富山GRNサンダーバーズは神奈川県・海老名運動公園野球場で東地区覇者の神奈川フューチャードリームスと対戦し、猛追及ばず9―10で惜敗した。12年ぶりのリーグ王者を逃し、今季の戦いに終止符が打たれた。

 

 リーグCSはトーナメント制で行われ、富山と今季から参入した神奈川は初対戦となった。

 

 堅守に阻まれるもどかしい展開で、反撃ののろしを上げたのは五回の攻撃だった。6点差を追う富山は望月隆晟が三塁打を放ち、相手の暴投で生還。さらに2本の適時打で2点を返した。

 

 六回は1点を追加後、2死一、三塁で打席に立ったテルビン・ナッシュが初球から力強く振り抜き、左越え本塁打で3点を追加し、1点を勝ち越した。

 

 しかし、七、八回に追加点を奪われ、逆転を許すと、再び流れを引き寄せることはできなかった。九回には昨季まで富山に在籍した乾貴大を相手に、ナッシュが2本目の左越え本塁打を放ったが、後が続かなかった。

 

 先発の早瀬翔馬(未来高富山OB)は初回に2点を献上し、三回途中でマウンドを降りた。1死満塁のピンチで登板した2番手の松永健二郎は初球を捉えられアーチを浴び、投手陣は要所で踏ん張れなかった。