完成した「横断歩道SOSの日」ののぼり旗=富山市新庄町

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第2月曜は「SOSの日」 富山・新庄 横断歩道で児童取り組み

2020/04/02 01:45

 富山市の県交通安全協会富山支部新庄地域支部と新庄小は今月から、横断歩道での事故を防ぐため、毎月第2月曜を「横断歩道SOSの日」と名付け、児童が手を挙げて横断する取り組みを始める。横断する際、ドライバーに横断の意思を示し、停車したドライバーに会釈して感謝を伝える。互いに気持ちよく安全に横断歩道を通行できる環境を目指す。

 

 今年に入って県内では横断歩道での交通死亡事故が相次いで発生。横断歩道で車が一時停止するかを日本自動車連盟(JAF)が調査した結果、富山は昨年、5・3%にとどまり、全国ワースト4位だった。

 

 SOSの日には新庄小前の県道交差点で、支部員や保護者らが横断歩道付近に立ってのぼり旗を掲げ、児童に手を挙げて渡るよう指導する。今後、活動場所をさらに増やしていく方針。新庄小では教員らが児童に横断歩道の渡り方を指導する。

 

 「SOS」と銘打つことで危機意識を持ってもらうとともに、「S(さわやかな)O(横断で)S(スマイル)」との意味を込めている。

 

 富山中央署も協力し、13日に開始セレモニーを行う。新庄地域支部の堀田松一支部長は「歩行者もドライバーも笑顔で通行できるよう、譲り合いの輪を広めたい」と話した。