サカナイフネクストの特徴を説明する丸山社長=射水市西高木

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子どもも安全包丁が人気 外出自粛、親子で料理

2020/04/09 02:09

 射水市の造形メーカー「TAPP(タップ)」が開発した、子どもでも安全に扱える包丁「サカナイフNEXT(ネクスト)」が人気を集めている。新型コロナウイルスの感染拡大で外出を自粛する動きが広がる中で、自宅で親子が料理を楽しむのにぴったりと喜ばれている。

 

 サカナイフネクストは長さが30センチ、刃渡りが18センチ。刃の背の厚さが2・5ミリあり、通常の1・9ミリ前後を上回っているのが特徴で、刃の形が丸く、「てこの原理」で小さな力でよく切れる。けがをしないよう先端に刃が付いておらず、柄も持ちやすく作られているので、子どもも使いやすい。

 

 魚を簡単にさばける包丁として注目を集めた「サカナイフ」の改良版。さばいた魚を刺し身にする包丁として開発したが、野菜や肉でも切れ味がよく、万能型と位置付けた。

 

 2月に発売し、既に注文が千本に達した。同社には春休みや臨時休校中の子どもと一緒に調理した保護者から「ゲームばかりしていた子どもと楽しく料理ができた」「けがの心配がほとんどなくて安心」との感想が寄せられている。

 

 価格は9120円(税抜き)。丸山達平社長はプロの料理人にも好評と紹介した上で「自分で作ることで、料理はよりおいしく感じる。包丁が家庭円満にもつながってくれればうれしい」と話した。