高校生活の研さんを誓う中村さん(中央)=高岡高

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伝統校に新たな歴史 新「高岡高」、新「南砺福野高」が開校 新入生らが決意

2020/04/10 01:51

 県立高校の再編で、高岡高と高岡西高が統合した「高岡高」と、南砺福野と南砺福光が統合した「南砺福野高」の開校式と入学式が9日、両校で行われた。1期生となる新入生や教職員が生まれ変わった学校の再出発を祝い、地域の将来を担う伝統校の新たな歴史を刻む決意をした。

 

 高岡高の開校式は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、新入生と県、高岡市の関係者が出席し、在校生は欠席した。国歌は歌わずに演奏を聴いた。

 

 石井隆一知事が「高岡西高の伝統を継承しながら、県や日本の未来をリードする人材を育てることを期待している」とあいさつし、上田英俊県議会議長が祝辞を述べた。

 

 引き続き入学式が行われ、280人の新入生を代表して中村あかりさんが「何事にも納得できるまで取り組み、周りの人の考えを尊重し、相手に感謝の気持ちを忘れない」と誓った。串田至人校長が式辞を述べた。

 

 校章や校歌は統合前の高岡高のものを引き続き使用する。

 

 南砺福野高の開校式には新型コロナウイルスの感染予防のため在校生は出席せず、新入生と保護者らがマスク姿で臨んだ。歌わず、国歌演奏と校歌を聴いた。

 

 石井知事が「地域に親しまれ信頼される学校として、これまで以上にすばらしい伝統を築くよう期待している」とあいさつし、上田県議会議長が祝辞を贈った。

 

 換気してから入学式が行われ、4科の新入生計250人を代表して普通科の香川朋実さんが「仲間たちと学び合い、高め合いながら夢の実現のために努力する」と宣誓した。番留幸雄校長が式辞を述べた。同校では今年度中に食品加工科学室や入浴実習室、ビームライフル射撃場を備えた実習棟が完成する。