鈴扇の舞を稽古する3人の新人巫女=南砺市の髙瀬神社

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新人巫女が舞の稽古 南砺・髙瀬神社 あす月次祭でデビュー

2020/04/12 01:34

 南砺市の越中一宮髙瀬神社に今月、新人の巫女(みこ)3人が入り、13日の月次祭(つきなみさい)でのデビューに向けて舞の稽古を重ねている。同神社で巫女4人のうち3人が同時に交代するのは珍しく、参拝客を迎える新たな顔となる3人は「日本の伝統文化を大切にしたい」と張り切っている。

 

 3人は11日も拝殿で「鈴扇の舞」を練習し、厳粛な雰囲気の中で息の合った動きを披露した。月次祭ではこのうち2人が舞を披露する。これまでは、舞のデビューは早くても5月以降だったといい、神職らは「覚えが早い」と目を細めている。

 

 3人は1日に辞令交付を受け、早速、舞の稽古だけでなく、参拝客の接遇や境内の清掃、事務など多彩な仕事に当たっている。神社によると、近年は御朱印の流行や神前結婚式の人気復活に伴い、巫女の忙しさは増しているという。

 

 新人の米田亜依さん(18)=南砺市福光=は「たくさん舞を練習して自信がついた。先輩のように参拝客が気持ちよく感じる対応ができるようになりたい」と意気込んでいる。