トロッコ電車をイメージしたチューリップの花絵=黒部市宇奈月温泉

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チューリップの花絵で「元気を」 宇奈月温泉のホテル黒部 トロッコ電車を表現

2020/04/17 01:48

 黒部市宇奈月温泉のホテル黒部の玄関前に、トロッコ電車をイメージしたチューリップの花絵が16日までに飾られた。新型コロナウイルスの感染拡大が観光業界に暗い影を落とす中、女将(おかみ)の中島ルミ子さんは「花絵を制作するか悩んだが、見る人に少しでも明るい気持ちになってほしいと今年も飾り付けた」と話した。

 

 1978(昭和53)年から大型連休に合わせて毎年、社員らが作っている。縦1・7メートル、横3・6メートルの大きさで、山を背景に山彦橋を渡るトロッコ電車がオレンジとピンク、白の約7千本のチューリップで描かれた。「KUROBE」の文字には菜の花が使われた。鮮やかなチューリップを保つため、背面には水が流れるようになっている。

 

 チューリップと菜の花は、14日に朝日町で摘み取った。例年よりも開花時期が早く、花絵の登場も早めた。当初は東京五輪をテーマにしたデザインを予定していたが、延期に伴い、トロッコ電車の図柄とした。花絵は1週間ほど楽しむことができる。