疫病よけに御利益があるとされるクタベの缶バッジ=立山町の立山博物館

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霊獣クタベ人気 立山博物館 疫病よけにバッジ

2020/04/18 01:23

 新型コロナウイルスの感染が広がる中、疫病よけに御利益があるとされる立山ゆかりの霊獣「クタベ」のバッジが立山博物館(立山町)にお目見えし、人気を集めている。今月初めに12種類千個を発売したところ、「お守りになる」「顔が面白い」と2週間足らずで売り切れになる種類も出た。

 

 博物館では、昨年夏に開催した企画展に合わせ、学芸員の細木ひとみさんが、江戸時代に描かれたクタベを元にイラストを描き、バッジ230個を製作した。

 

 3月に完売したため、来館者の意見を取り入れ、クタベや枠線の色、表情のバリエーションを増やして新たに作った。

 

 細木さんは「クタベをはじめ、不思議な伝説がたくさんある立山の神秘的な魅力を知ってもらうきっかけになればうれしい」と話した。

 

 クタベは江戸時代末期に立山に現れて疫病の流行を予言したと伝わる。3月、水木プロダクション(東京)が新型コロナウイルスの感染収束を願ってSNS(会員制交流サイト)上で紹介し、注目が集まった。

 

 緊急事態宣言を受け、立山博物館は18日~5月6日臨時休館する。