予約販売を始めたフラワーアレンジメントキット=射水市内

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フラワーアレンジ、親子でおうちで 射水の会社が開発

2020/04/19 01:31

 新型コロナウイルスの感染拡大で歓送迎会や結婚式などの中止が相次ぐ中、北陸を中心に生花店「花まつ」を展開するジャパンフラワーコーポレーション(射水市)は、会や式で使われる予定だった花を活用し、自宅で親子が楽しめるフラワーアレンジメントキットを開発した。来月10日の母の日に向け、18日から予約販売を開始。花の廃棄ロスを減らし、需要減で苦しむ生産農家を後押しする。

 

 キットは「輪」をコンセプトに、ガーベラやカーネーションの花束とリースをそれぞれ2種類用意した。フラワー教室「花まつフラワーアカデミー」の講師が作り方を紹介する動画をホームページで公開し、初心者や子どもでも気軽に楽しめるようにした。アレンジの資材と花50本を合わせ、通常の半額となる5千円(税別)で、ホームページや店頭で販売する。

 

 ガーベラの生産日本一を誇る浜松市で切花を生産、販売する団体「浜松PCガーベラ」の協力を得て、出荷が未定だった花を仕入れた。生産者の鈴木誠さん(61)は「母の日の花として使ってもらえればありがたい」と語った。

 

 ジャパンフラワーコーポレーションの松村吉章社長(51)は「生産者とお客さんに明るい輪が広がり、花を日常に取り入れることで心の癒やしにつながればうれしい」と話した。