練習に取り組む投手陣=高岡市城光寺野球場

地域スポーツ

サンダーバーズ再始動 BCリーグ

2020/05/21 01:48

 新型コロナウイルスの影響で活動を休止していたプロ野球ルートインBCリーグ・富山GRNサンダーバーズは20日、高岡市城光寺野球場でチーム練習を再開した。田畑一也監督は「リーグが開幕するかどうかが心配。早く野球ができる環境になってほしい」とコロナの終息と開幕へ期待を込めた。

 

 投手と野手は3密を避け、それぞれ午前、午後に分かれて練習を行った。前半の練習では、冒頭、田畑監督が「この4日間はまずスパイクに慣れること。体をいじめるまではいかないが、疲れがピークになるイメージでやってほしい」と選手に呼び掛けた。選手はキャッチボールをはじめ、捕球練習、ピッチング、ダッシュなどに励んだ。

 

 BCリーグはシーズン開幕を6月中旬以降としており、サンダーバーズは当面、週3、4回ペースで、投手、野手を分け、屋外でのチーム練習を続ける。

 

 開幕時期が不透明の状況について、田畑監督は「選手が持ち味をアピールする時間が減る分、凝縮したプレーを見せられるように頑張っていく」と話した。

 

 昨年、中継ぎの中心として活躍した有馬昌宏は、終始晴れ晴れとした表情で汗を流した。有馬は「久しぶりにグラウンドに立ち、野球ができることに感謝の気持ちが湧いた。開幕したら最初から全力を出していく」と話した。

 

 富山は20日、3月に加入したファビアン・ローマン投手(28)の退団が決まったと発表した。

 

 ローマン投手は3月に来日したばかりで、試合には出場していない。3年前、102マイル(約164キロ)を計測した剛球右腕で、外国人助っ人として活躍が期待されていた。