シュートを放つ富山の松脇=富山市総合体育館

地域スポーツ

富山グラウジーズ ホーム初白星 バスケBリーグ1部

2020/10/13 01:59

 バスケットボール男子Bリーグ1部の富山グラウジーズは11日、富山市総合体育館でレバンガ北海道とホーム開幕2戦目を戦い、92―84で勝利した。今季ホーム初白星に、詰め掛けた地元ファンら1786人が歓喜した。松脇圭志が要所でシュートを沈めて15得点を挙げ、守備でも俊敏な動きで相手を封じた。

 

 富山は新加入のジュリアン・マブンガが40分間フル出場し、26得点、15リバウンドで「ダブル・ダブル」を達成した。10日の試合で17本中1本しか入らなかった3点シュートの成功率が改善し、松脇と前田悟が3本、宇都直輝と橋本晃佑も1本を決めてゲームの流れを引き寄せた。

 

 富山は第1クオーター、宇都を中心とした鋭い攻めで試合を優位に進めた。第2クオーターはシュートの決定率が落ちたものの、第3クオーターにマブンガが躍動、第4クオーターは一時1点差まで迫られたが、宇都や前田が冷静に得点して逃げ切った。

 

 松脇は二つのスチールを記録し、浜口炎ヘッドコーチ(HC)は「彼らしい積極的な動き。リズムをつくっていた」と評価した。

 

 新型コロナの影響で合流が遅れていたリチャード・ソロモン、ジョシュア・スミスの両外国人選手が会場に姿を見せた。

 

 地元初勝利にファンの期待も高まった。高岡市から訪れた中村君弘さん(45)は「生で勝利を見られて良かった。オフェンス力を生かしてチャンピオンシップを目指してほしい」と願った。立山町の碓井博さん(67)は「スピード感があって素晴らしい。今年は上を目指せる」と声を弾ませた。