4年ぶりの富山サンダーバーズ復帰で意欲を高める吉岡氏(中央)=高岡市内のホテル

地域スポーツ

「選手の可能性伸ばす」 富山サンダーバーズ・吉岡新監督

2020/12/24 01:24

 プロ野球ルートインBCリーグ・富山GRNサンダーバーズの吉岡雄二新監督(49)は23日、高岡市のホテルニューオータニ高岡で就任会見に臨んだ。4年ぶりの富山復帰となった吉岡氏はリーグ・チャンピオンシップ(CS)進出を来季の目標に掲げ、「対話を多くしながら選手の可能性を伸ばし、ファンと一緒にチームを盛り上げたい」と意欲を示した。

 

 吉岡氏は2018年~20年に日本ハムの2軍打撃コーチを務めた経験に触れ、「指導の引き出しは増えたと思う。選手の自主性を尊重し、能力を高める手助けをしたい」と意気込んだ。日ハムでも独立リーグの選手が戦力として注目度が高かったと説明し、NPBに支配下契約されるレベルの選手育成に力を注ぐ考えを示した。

 

 理想のチーム像について「まずは先発投手を整備して守りを固め、打撃につなげていきたい」と述べた。4年ぶりに富山復帰を決めた理由について「日ハムを退団して最初にオファーをもらったのがサンダーバーズだった。富山のファンは温かく、球場で再会できるのを楽しみにしている」と語った。永森茂社長、永森大士球団代表が同席し、吉岡氏の手腕に期待した。

 

 吉岡氏は帝京高(東京)のエースとして1989年夏の甲子園で優勝。90年にドラフト3位で巨人に入団し、野手に転向、近鉄、楽天などでもプレーした。2014年~17年に富山の監督を務め、14年前期と15年後期、17年前期にチームを地区優勝へと導いた。