本堂内陣に並べられたろうそく=小矢部市本町の浄土真宗本願寺派光顔寺

撮れたてニュース

年越し照らす癒やしの光 小矢部・光顔寺、本堂にろうそく千本

2019/12/29 01:26

 小矢部市本町の浄土真宗本願寺派光顔寺は大みそかから元日にかけて、約1千本のろうそくで本堂内陣を照らす「お寺でキャンドルナイト」を開催する。令和最初の年越しを癒やしの光で彩り、石動駅近くの寺院としてまちなかの活性化に一役買う。

 

 同寺は以前も、年越しに合わせてろうそくを使った催しを開いていた。1994年にオープンしたクロスランドおやべでカウントダウンイベントや花火が繰り広げられるようになったため、休止していたが、それらが昨年末に続いて今年も実施されないことから、再開に踏み切った。

 

 31日は、富山、石川県内の学生が協力して、午後8時半ごろからガラス製のキャンドルホルダーに入れたろうそくを本堂内陣に並べる。仏教の教えを示す「法(ほう)輪(りん)」と、花を描いて極楽浄土を表現する。一般参拝者は午後9時から除夜の鐘を突く。

 

 午後10時からの除夜会と1日午前0時からの修正(しゅしょう)会(え)では、ろうそくの明かりだけが照らす中で、読経が行われる。1日午前1時まで点灯する。

 

 28日は同寺でプレイベントが行われ、関係者がろうそくの状態を確認した。養(かい)宇理(やさとる)住職代理は「参拝者を優しく照らし、心を癒やすイベントとして発展させていきたい」と話した。